等位接続詞、従属接続詞、接続副詞には、意味はほぼ同じなのに用法が微妙に違うややこしいものが幾つかあるので、以下にまとめてみました。




1.等位接続詞

✅ I am rich, so I am happy.
等位節(等位接続詞を含む)。2節目(3節以上繋がる場合は最終節)の頭の前には基本カンマを入れる。


✅ I am rich. So I am happy.
等位節は独立可。ただし自由英作文などでは独立節の文頭には接続副詞を用いる方がスマート。


So I am happy, I am rich.
等位節は前置不可。



✅ I am happy, for I am rich.
forは意味的にはbecauseに近いが、機能的には等位接続詞扱いになるため前にはカンマを入れる。


✅ I am happy. For I am rich.
従属接続詞becauseでは不可なこの形が、等位接続詞forでは可になる。


For I am rich, I am happy.
従属接続詞becauseでは可なこの形が、等位接続詞forでは不可になる。


2.従属接続詞

✅ I am happy because I am rich.
主節の動詞を修飾する従属節(副詞節)。


  🔺 I am happy, because I am rich.
基本、従属接続詞の前にカンマは入れない(入れると継続用法になり意味が変化するので注意)。


❌ I am happy. Because I am rich.
従属節は独立不可。自由英作文でbecauseのこれは絶対やったらダメ。


  ✅ I am happy. That is because I am rich.
because節の前に「That is...」を加えれば独立節になるので可。


  ✅ Why are you happy? Because I am rich.
Why疑問文に対する答えにおいてはbecause節単体で使用可。


Because I am rich, I am happy.
従属節は前置も後置も可。主節の前に入る場合はその後のカンマは必須。


3.接続副詞

❌ I am rich, therefore I am happy.
接続副詞は機能上はあくまで副詞なので単独では文を接続できない。


  ✅ I am rich, and therefore, I am happy.
接続副詞の前に等位接続詞を加えれば文を接続できる。


  ✅ I am rich; therefore, I am happy.
セミコロン(;)が文を接続するので可。


✅ I am rich. Therefore, I am happy.
基本、接続副詞の後ろにはカンマを入れる。


  ✅ I am rich. I am, therefore, happy.
副詞なので文中、文頭、文末、様々な場所に挿入できる。


Therefore I am happy, I am rich.
接続副詞は機能上はあくまで副詞なので単独では文を接続できない。






1.等位接続詞

✅ I am poor, but I am happy.
等位節(等位接続詞を含む)。2節目(3節以上繋がる場合は最終節)の頭の前には基本カンマを入れる。


✅ I am poor. But I am happy.
等位節は独立可。


But I am happy, I am poor.
等位節は前置不可。


2.従属接続詞

✅ I am happy though I am poor.
主節の動詞を修飾する従属節(副詞節)。


  🔺 I am happy, though I am poor.
基本、従属接続詞の前にカンマは入れない(入れると継続用法になり意味が変化するので注意)。


❌ I am happy. Though I am poor.
従属節は独立不可。


Though I am poor, I am happy.
従属節は前置も後置も可。主節の前に入る場合はその後のカンマは必須。


3.接続副詞

❌ I am poor, however I am happy.
接続副詞は機能上はあくまで副詞なので単独では文を接続できない。


  ✅ I am poor, but however, I am happy.
接続副詞の前に等位接続詞を加えれば文を接続できる。


  ✅ I am poor; however, I am happy.
セミコロン(;)が文を接続するので可。


✅ I am poor. However, I am happy.
基本、接続副詞の後ろにはカンマを入れる。


  ✅ I am poor. I am, however, happy.
副詞なので文中、文頭、文末、様々な場所に挿入できる。


However I am happy, I am poor.
接続副詞は機能上はあくまで副詞なので単独では文を接続できない。



例外

✅ The work was hard. I enjoyed it, though.
このthoughは副詞なので、文末での挿入用法が可能(≒however)。


✅ He was biased, and so unreliable.
このsoは副詞なので、等位接続詞を前に置くことができる(≒and therefore)。




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