




茗渓予備校の母体である茗溪塾は、旧教育大学(現筑波大)の大学生院が1969年に創立、1971年に設立登記して以来、今年で50周年を迎えます。
この度、政府より緊急事態宣言が発表され、東京都からの営業自粛要請を受けて、4月8日(水)から5月6日(水)までの指導を休講とさせていただきます。
休講期間は、メールによる質問対応をはじめ、オンラインによる学習環境をご提供させていただきます。
詳しくは各担当講師にご相談ください。
休講となった指導は、すべて解除以降振替指導にて対応いたします。
入会・教育相談は、平常通り行っております(月~土 13:00~19:00)。
今後の政府等の発表によっては予定を変更する場合がありますので、詳細は「茗渓予備校」のホームページを随時ご確認ください。
2/29(土)は講師研修日で茗渓予備校は休校になりますが、13:00より私(英語講師齋藤収)が生徒対応で吉祥寺校に入る予定です。
台風19号の接近に伴う各交通機関の運休計画も鑑み、
12日(土)は全校休校となりました。
13日(日)は大学受験セミナーの実施予定でしたが、
こちらも中止と決定いたしました。
代替の開催予定は決定し次第告知いたします。
超大型の台風19号が近づいてきております。
吉祥寺校の土曜日の閉館時間を早める(ないしは土曜日を臨時閉館する)可能性が
きわめて高い状態です。
通塾生の方へは何かしらの形でご連絡したいと考えておりますが、
休館等の際にはご了承いただければと思います。
なお、閉館・休館に伴い発生する振替指導につきましては個別にご相談させていただきますので
担当講師とお話しくださいますようお願い申し上げます。
こんにちは。石井です。
数学の学習の中で分かりづらいと訴えられることがいくつかあります。
特に高校数学に入ってから初めの方で抱える困難に『場合分け』があるかなと思います。
複数の文字が登場する式の中で、この文字が〇〇のとき~~、△△のとき~~、◇◇のとき~~
といったもので、
何を見て場合を分けていくのかわからない
こんな風に考える必要があるのか
という具合に訴えられることが多いように感じます。
場合分けというのは特別なものでもなく、日常にもよくあるし、数学の別の単元でもよく出てきます。
例えば・・・
というのを考えてみたところで、ある生徒に対して尋ねてみました。
「身近にある場合分けの例を挙げてみるとどんなのがある?」
といった具合です。ブログの話題にするつもりで尋ねたわけではありません。
私が考えていたのは、例えば吉祥寺から渋谷に向かうときどのような経路を通って行くか、です。
・井の頭線に乗って渋谷まで
・中央線で新宿を経由して渋谷まで
他にもあるかもしれませんが、両立しないこれらを考えていくことが場合分けの基本だと思います。
こういうケースもあればこういうケースもあると分けることが場合分けなのです。
また、例えば場合の数で樹形図を書いてみることは完全に場合分けを個別に行っているものです。
実は場合分けと意識せずに場合分けをしているなんてことも結構あります。
そういったことを1つずつ伝えながら、本日も指導が進行していきます。