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  HOME > 高木代表より> KIRI2007.7
 
  高木代表より  
 

KIRI 7月号

 
 

聞く耳を持っていますか。

 この数年、特に気になることがあります。
 生徒たちがひとの話をしっかり聞いていないことが多い。私は現在、1週間に11のゼミを担当していますが、静かなゼミもあればにぎやかなゼミもあります。にぎやか過ぎるのも問題ですが、静か過ぎるのも問題です
 わが茗渓の6ゼミや受験ゼミ(高2から)は、教科を単に教えるだけでなく教科の学習の仕方や思考の訓練などをコーチングしているのです。コーチングは、生徒と教師、生徒同士、生徒と保護者、教師同士など、相互の円滑なコミュニケーションを図り、柔軟で強靭な思考を鍛えあうものでもあります。教場は、情動的な思考をコントロールする訓練の場でもあります。
 これから大人になっていく生徒は、一市民として人の話をしっかり聞き取り、論理的に考えて自分の考えを発表することができなければ、立派な社会人として通用しなくなります。ますます国際化していくなかで、こうした主体的な態度を養っていくことは基本中の基本といえましょう。
 実際、実業の世界で「聞く技術」が重要視され始めています。
 論語に、「六十耳順」という言葉があります。孔子は60歳になったとき学問修養も深まり、自分と異なる説を聞いても理にかなえば抵抗なく理解できるようになったといいます。還暦にしてこうですから、まだ若い諸君には難しいことでしょうが、今のうちから意識し訓練しましょう。聞く力、これもコーチングの要諦です。

 
 

 

 
     
     
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