2016年度 合格体験記

FYさん

進学先:東京大学 文科Ⅱ類

私は中学一年生の時、数学で躓きかけて入塾しました。中学の途中からは英語、高校途中からは国語を受講し、結局卒業するまで塾は茗渓一本でお世話になりました。

私自身、中学の頃は学校の成績も良い方ではなかった為学校の勉強をメインに、高校に入り成績が上向いてからは徐々に受験を意識し始め、本格的に東大を意識した受験勉強を始めたのは高二の秋に部活を引退してからです。平日は毎日学校が終われば自習室に通って学校の予習復習をやり、日曜は部活が無ければインテンシブに出る、という生活を中三の頃から続けていた為、スムーズに受験勉強に移行することが出来ました。受験勉強中(それ以前もですが)は塾が休みの日以外は朝の10時から夜の10時近くまで居座っており、ほぼ第二の家と化していました。毎日学校と茗渓と家とを行き来していたことで、オンとオフの切り替えが上手く出来、ある意味で勉強中心の生活を送れていたと思います。

茗渓の授業は受動的な姿勢で受けていては勿体無いです。個別指導ならではの先生が一対一で向き合ってくれるという強みを生かして、貪欲なまでに求めていくという能動的な姿勢が力をつける唯一の方法だと思います。先生から与えられた問題を一つ一つこなすのではなく、例えば数学ならば証明の確認、別解の有無、時短の方法はあるか否かなど、一つの問題でも先生から学べることは多くあります。また、長期休暇中のスーパーインテンシブなどのイベントも積極的に参加するのがオススメです。普段、時間的或いは気力的に触れられないような問題量を短期間でやりきる、ということは能力の向上とともに自信にも繋がります。効率の良い勉強法を見つけて成績を伸ばすには、一問でも多くの問題を解き、自分の長所短所をしっかりと理解していく事が必要です。後輩の皆さんには、茗渓の環境を自らの勉強法と絡めつつフル活用して受験を戦い抜いていって欲しいと思います。

最後になりますが、当初は憧れだった志望校を最後まで変える事なく勉強に励む事が出来たのは茗渓のおかげです。お世話になった先生方や一緒に学んだ同級生達に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。茗渓で学べて良かったです。