文部科学省は、子どもの英語力の効果的な育成に向け、タブレット端末用のアプリを授業で積極的に活用する方針を決めた。指導上の課題などを検証するために2019年度から3年間、全国の小中高校でモデル事業を行う予定で、教材導入費などとして19年度予算の概算要求に2億5千万円を計上する。アプリは時と場所を選ばずにネーティブスピーカーの発音を繰り返し聞けるほか、学習状況をきめ細かく把握できるなどの利点があり、新たな学習ツールとして注目されている。文科省は、こうした特性が次期学習指導要領が重視する「読む・聞く・書く・話す」の4技能の効果的育成に役立つと判断した(詳細:共同通信)。


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