英語の高校教師4割が不安 大学入試の民間試験導入

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2020年度から大学入試の英語試験に民間の外部試験が導入されることに高校の英語教師の4割が不安を感じていることが9月3日、英会話教室を運営するイーオンの調査で分かった。外部試験導入を「よいことだと思う」と答えた英語教師は3割弱だった...英語の民間外部試験導入について「不安に思う」と回答した英語教師に理由を尋ねたところ、中高共に「経済格差・地域格差が出てしまうから」の回答が最も多かった。一方「よいことだと思う」と答えた教員に最も多かった理由は「4技能を正しく測定、採点できるため」だった。英語教師が現在の授業法でサポートが必要だと感じているのは、高校では「スピーキング指導」(90人)、中学は「技能統合型指導(「英文を読み、その内容を第三者に英語で説明する」など、いくつかの技能を掛け合わせた学習指導)」(80人)が最も多かった。この他、「ライティング指導」「文法を英語で説明する」――などの回答が目立った(詳細:教育新聞)。


大学入試英語と検定②:GTEC・ケンブリッジ英検



前回からの続き

2020年度から始まる改革によって、大学入試が大きく変わろうとしています。 大学入試センター試験に代わって新たに導入される予定の「大学入試共通テスト」では、マークシート式問題の他、いわゆる「民間試験」が導入されることになっています。これらの民間試験はすべて「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能がバランスよく試される内容である点において従来の大学入試とは大きく異なっています。今回はこの民間試験のうちGTEC・ケンブリッジ英検をご紹介します。

GTEC

中学・高校生対象のスコア型英語テストでNo.1の受験規模。

ベネッセコーポレーションが日本の大学受験用に開発したテストです。日本の中高生に敵した内容で、授業で学んだ英語を「実際に使う」という手ごたえを感じられる出題です。テストを受けること自体が英語を使った生活体験に感じられるように工夫されています。結果は合否ではなく絶対評価によるスコアで確認することができます。

「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、スコア型の絶対評価で測定します。Advanced、Basic、Coreの3タイプの難易度があります。スコアを用いた評価により受検者全員に現状の自分の力と今後目指すべき目標を前向きに伝えることができます。

●Core
・トータル時間:約95分
・Listening:マークシート式18分
・Reading:マークシート式32分
・Writing:自由記述式20分
・Speaking:タブレット式約25分

●Advanced/Basic
・トータル時間:約115分
・Listening:マークシート式 25分
・Reading:マークシート式 45分
・Writing:自由記述式 20分
・Speaking:タブレット式 約25分

ケンブリッジ英検

CEFRに完全準拠。130か国に広がる英語能力認定試験。

ケンブリッジ英検は英国ケンブリッジ大学の非営利組織であるケンブリッジ大学英語検定機構が開発、提供している英語能力認定試験です。英語圏での日常生活に必要な英語力を評価します。受験者には「結果ステートメント」と「認定書」が発行されます。

●上初級(CEFR:A2)通称KET
・トータル時間:約1時間50分 【中学英語レベル】
・リスニング:約30分
・スピーキング:約8~10分
・リーディング&ライティング:1時間10分

●中級(CEFR:B1)通称PET
・トータル時間:約2時間12分 【高校英語レベル】
・リスニング:約30分
・スピーキング:約10~12分
・リーディング&ライティング:1時間30分

●上中級(CEFR:B2)通称FCE
・トータル時間:約3時間29分 【難関大学入試レベル、海外大学準備コース入学レベル】
・リスニング:約40分
・スピーキング:14分
・リーディング&文法・語彙:1時間15分
・ライティング:1時間20分

●上級(CEFR:C1)通称CAE
・トータル時間:約3時間55分 【海外大学・大学院留学レベル】
・リスニング:約40分
・スピーキング:15分
・リーディング&文法・語彙:1時間30分
・ライティング:1時間30分

●特上級(CEFR:C2)通称CPE
・トータル時間:約3時間56分 【あらゆる英語に対処できるマスターレベル】
・リスニング:約40分
・スピーキング:16分
・リーディング&文法・語彙:1時間30分
・ライティング:1時間30分


大学入試英語と検定①:英検・TEAP・TOEIC



2020年度から始まる改革によって、大学入試が大きく変わろうとしています。

大学入試センター試験に代わって新たに導入される予定の「大学入試共通テスト」では、マークシート式問題の他、英検やTEAP、GTEC、TOEIC,TOEFL等のいわゆる「民間試験」が導入されることになっています。これらの民間試験はすべて「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能がバランスよく試される内容である点において従来の大学入試とは大きく異なっています。今回はこの民間試験のうち3種類(英検・TEAP・TOEIC)をご紹介します。

実用技能英語検定

幅広い世代に対応した国内最大級の英語資格試験。

英検は社会で通用する英語、実用英語をはかる試験です。英語の4 技能のバランスを重視し、時代の動きに合わせて厳選された質の高い問題を出題しています。

また、学習段階に応じて、日常会話から教養を深める社会的な題材まで幅広い話題を対象とし、試験としてだけでなく受験者が親しみを持ちながら知識を深められるよう工夫されています。受験者は年間約230万人、1963年の第1回検定からの累計では9200万人を数える、人気の高い検定試験です。英検は新方式という形で文科省(大学入試センター)から認定されることになりました。

新方式の英検は、①公開会場実施、②1日完結型(従来の一次二次という形を取らない)という方式を指す新しい英検です。従来型は4技能を1回の試験ですべて評価するものではないということで選考から外されていますが、私大のAO入試や推薦入試などでは使用することが可能です。

7つの級が設定されていて、各級において合否に加えて英検CSEスコアが表示されます。級ごとにそれぞれ技能別の満点を設定し、その結果もスコア表示されます。5級、4級はリーディング、リスニングと、新しく導入されたスピーキングテスト(希望者のみ)の3技能、3級~1級は、ライティングも含めた全4技能のスコアが表示されます。

TEAP

「大学教育レベルにふさわしい英語力」を正確に測定する、アカデミック英語力判定試験。

これまでの大学入試というのは、受験者の「選別」を主な目的にそれぞれの大学や学部が独自に問題を作成し、受験者には合格・不合格の情報のみが伝えられていました。また、問題内容や質、選別方法にばらつきや偏りがありました。こうした背景を受けて上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が、共同で開発したのがTEAPです。

日本における「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るうえで適切な設計となっており、テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されています。

TEAPは利用者の総合的な英語力を測定するために、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つのカテゴリーから構成しています。

TOEIC

英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。

TOEICとはTest of English for International Communicationの略称で、世界最大の非営利テスト開発機関である米国Educational Testing Service(ETS)によって開発され、1979年に日本で初めて実施されました。

TOEIC L&R は身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかということを評価します。

和文英訳、英文和訳といった設問はなく、「要点がわかる」「推測できる」といった能力に加え言語運用能力の基礎をなす文法、語彙、音声識別能力などをより幅広く測定します。また、その国独自の文化的背景や言いまわしを知らなければ解答できないような問題は排除されていますので、「世界共通の基準」として活用することができます。

現在では、TOEIC L&R とTOEIC S&Wを活用することにより、「読む」「聞く」「書く」「話す」英語コミュニケーション能力を総合的に価でき、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストとして、世界160カ国、年間約700万人が受験しています。日本ではTOEIC L&R で年間250万人、TOEIC S&Wで年間3万人が受験しています(2016年度)。

●TOEIC Listening &Reading Test
・リーディング:マークシート方式(時間:75分間)
・リスニング:マークシート方式(時間:約45分間)

●TOEIC Speaking &WritingTests
・ライティング:キーボードでのタイプ入力による解答(時間:約60分間)
・スピーキング:マイク付きでイヤホンでの音声録音による解答(時間:約20分間)

※TOEIC Speaking&WritingTestsは試験会場のパソコンにインターネットを介してテスト問題が配信されるもので、受験者はTOEIC Listening &Reading Testのように紙と鉛筆で解答するのではなく、パソコン上で音声を吹き込んだり文章を入力して解答します。

続く




早大政経が2021年度用サンプル入試問題公開

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早稲田大学が2021年度入試より実施する政治経済学部独自試験のサンプル問題を公開した。政治学科・経済学科・国際政治経済学科共通で大学入学共通テスト100点、英語外部検定試験および学部独自試験100点の合計200点満点。英語外部検定試験の配点割合は3割程度(全体の15%程度)。政治経済学部の独自試験は1科目のみを90分間で実施。日英両言語による長文を読み解いたうえで解答する形式で、記述解答が含まれる(詳細:早稲田大学 政治経済学部)。




大学入学共通テストで導入される、英語民間試験の成績活用の基本方針を約半数の国立大が決められずにいる。目的が異なる複数の試験を比較することの公平性などについて、学内で議論が続いているケースが多い。しばらく公表できないとする大学も多く、受験生への影響を心配する声もあがる...「他大学の状況を見ながら検討しているが、方針を決めるのは9月ごろになりそうだ」(千葉大)...そんななか、多くの国立大の決定に影響を与えているのが東京大の動向だ。民間試験の活用方法を検討するために設けられた同大の学内ワーキンググループ(WG)は7月、公平性を疑問視し、「成績の提出を求めない」を最優先の案とする答申を公表。民間試験の活用を求める国立大学協会のガイドラインを否定するような内容で、各大学に衝撃が走った。東京芸術大の入試担当者は「民間試験を活用する方向で7月に公表することも考えていた。だが、答申を見た教員から反対意見が強く出て、議論が振り出しに戻った」と語る。東京大との併願者が多い東京医科歯科大の担当者は「大きく影響するので、東大の発表を見ながら考えたい」とする。東京大も当初は7月の公表を目指していたが、9月になる見込みだ。民間試験の活用を決めた大学でも「公平性を疑問視する意見もあり、具体的な方法は決まっていない」(三重大)といった声が多い。山極寿一総長が国大協会長も務める京都大の担当者は「何らかの形で活用したいが、非常にデリケートな問題で、活用法を慎重に検討している」と話す。熊本大は他大学の動きを見ながら検討していたが、地元の高校などから「早く決めて欲しい」という要望を受けて7月30日、「出願資格と加点を組み合わせる」と公表した。担当者は「独自路線でいくと決めた」と説明する(詳細:朝日新聞)。




文部科学省は、子どもの英語力の効果的な育成に向け、タブレット端末用のアプリを授業で積極的に活用する方針を決めた。指導上の課題などを検証するために2019年度から3年間、全国の小中高校でモデル事業を行う予定で、教材導入費などとして19年度予算の概算要求に2億5千万円を計上する。アプリは時と場所を選ばずにネーティブスピーカーの発音を繰り返し聞けるほか、学習状況をきめ細かく把握できるなどの利点があり、新たな学習ツールとして注目されている。文科省は、こうした特性が次期学習指導要領が重視する「読む・聞く・書く・話す」の4技能の効果的育成に役立つと判断した(詳細:共同通信)。




前回からの続き

「五文型批判」の一つに「英文には例外が多く5パターンに全てを分類するのは不可能だし不毛だ」というものがあります。たしかに中学から高1にかけて多くの学校で行われる「五文型」の授業において、既習文法事項を用いて書かれた様々な文を第1文型から第5文型の5パターンに分類するという演習は、実際によく行われてはいますが...:

次の各文の下線部が主語ならS、動詞ならV、目的語ならO、補語ならC、修飾語ならMと答え、さらに文型を答えなさい。

(1)①He usually leaves for school at seven. 第〔  〕文型...

次の(1)〜(5)と同じ文型の文をア〜オから1つずつ選びなさい。

(1)I run in the park every morning....

高校リード問題集B(pp. 8-9)


しかし、五文型の授業においてこの分類作業自体は特に重要なものではありません。この類の演習はほぼ学校で習ったことをしっかり覚えているかどうかを単に確認する目的のもので、「五文型」の導入授業直後の定期試験以外においてはお目にかかることは滅多にありません。(高校入試や大学入試、模試、英語検定試験で出題されることは稀です。)

より大事なのは、以下の5点です(学校や教師によりどこまで扱うかは異なります):
  1. 英文解釈の基礎。
  2. SVOOとSVO+前置詞句への書き換え(「I gave him a present.」⇔「I gave a present to him.」など)。
  3. SVOCの各種表現(「You make me happy.」「I left the water running.」など)。
  4. be動詞以外を用いるSVCの各種表現(「He seems sick.」「He looks fine.」など)
  5. SVCとSVOの違い(「He sounds happy.」⇔「He sounded the bell.」など)。
  6. 分詞の叙述用法のSVC(「He sat surrounded by his students.」など)。
特に大事なのは英文解釈の基礎を学ぶことでしょうか。大学入試レベル以上の長く複雑な文の意味を正確に把握するには、その文の構造をS(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)、M(修飾語)の成分へと分解・整理することが大きな助けになります。基本文型から外れる場合は、どの特殊構文(倒置、強調、省略など)が用いられているかを確認していきます。こうした作業を一般に「英文解釈」と言いますが、大事なのは第1から第5のどの文型パターンに当てはまるかではなく、あくまでその文の中において、どの部分がどういった役割を果たしているかを捉えて、文意把握の助けにすることです。

長く複雑な英文を読む際に絶対にやってはいけないタブーは、その文中で使用されている単語を個々にピックアップして和訳し、それらを頭の中で日本語として自然に聞こえるようにうまく組み合わせて意味を拙速に取ってしまうことです。これをやってしまうと、元の文の意味と大きくかけ離れたり、時には真逆の意味になってしまうこともままあります。どうしても文構造が取れない場合の最終手段としてやるのは仕方がありませんが、そうでない限りは、しっかりとS、V、O、Cの文構造を把握した上で文意を読み取ることが肝要です。

また、検定外教科書を用いる中高一貫校や進学塾でSVOO文やSVOC文が最初に授業で導入される際には、S、V他の用語の説明も同時に教えてしまいますが(公立のように後回しにしません)、この段階では重要なのは文の各部分のS、V、O、Cへの割り振り方よりも、あくまでSVOOやSVOCの文の形式自体(「I gave him a present.」や「You make me happy.」などの文)をマスターすることです。

日本の英語教育では、動詞getやmakeなどを間接目的語や目的格補語と共に用いた文は、一纏めにして「SVOOの文」や「SVOCの文」として学習することが多ですが、海外の参考書、例えば前回の投稿で触れたCambridgeのGrammar in Useなどにおいては、これらの動詞はゆるくまとめられてはいますが、基本的には個々に、バラバラに学習する形になっています。ただし、まとめ方が違うというだけで、学習する内容自体に大きな違いはありませんし、OやCといった用語も普通に用いられています。この点では、日本の英文法教育は文法事項を実に効率よく整理しているので、むしろなかなかに優れているのではないかと私は思います。

(続く




平成30年8月10日の文部省の発表:

「英語4技能試験は現行の大学入試センター試験のような統一的な試験としては実施不可能なこともあり、一般入試においても活用が進むよう、大学入試センターが民間の英語4技能試験の結果を各大学に電子データで提供することにしています。大学入試センターが利用大学に提供する英語4技能試験の試験結果は、現役生については、高校3年生の4月~12月の間に受検した2回に限ることにしました。

高校3年生に受検時期を限定した理由は、大学入試センターが結果を提供する試験は、実質的に大学入試の一部として活用されるものであり、1年生や2年生の成績を使えることとした場合、特に英語について、大学受験が早期化してしまうことを心配したためです。

受検回数を2回に限定した理由は、住んでいる地域や、家庭の状況などにより、何回も検定試験を受けられない人が、大学入試で大きく不利にならないようにするためです...高校は、部活動や文化祭なども含めて生徒の人格の完成を目指す場所です。3年間の学びの中の節目の時点での自らの達成度を自覚し、次の学習に繋げるために受けた1・2年生の試験が、これから大学入試の一部として活用されることになるとすれば、誰でも対策はしっかりしたいと思うでしょう。その結果、部活動や文化祭など、それ以外の学校生活に影響が出てしまうことも考えられます...

既卒者については、受験準備の早期化の恐れがないため、受検年度とその前年度2年分の成績を提供できることにしています。」(詳細:文部省




前回からの続き

5つの基本文型に英文を分類する、厳密な意味でのいわゆる「五文型」を教えている国は、日本以外ではほぼ無いのではないかと思われます。無論、「subject(主語)」や「object(目的語)」といった用語を用いて文法を解説すること自体は他の国々においても広く行われています。SやOといった記号、およびSVやSVOなどの記号の組み合わせで文構造を解説することも珍しくありません。(「sbj」や「obj」など他の略号を用いる場合もあります。)ただ、SV=第1文型、SVC=第2文型、SVO=第3文型、SVOO=第4文型、SVOC=第5文型という番号の振り分け方自体はほぼ日本ローカルで、他の国々ではいきなり「First Sentence Pattern」などと言ってもまず通用しません。(sentence patternsを扱っている教材の場合でも、教材毎に番号の割り振りや使用する記号に統一性はなく、結構な違いがあります。)文型の合計数も7文型あるいは8文型を用いる場合もあります。いずれにしろ、海外の英語学習教材ですと、日本の学校教育のように「文型」という形での既習文法を改めて整理する機会を設けるようなこと自体が少ないようです。

『The Oxford Dictionary of English Grammar』では以下のように「文型(pattern)」を解説しています:

A (regular) syntactic configuration or construction in which elements of language (words, phrases, clauses, etc.) combine to form larger units.

At the syntactic level, clause structure can functionally be analysed in terms of a comparatively small set of patterns that are determined by the type of verb involved in the containing clause, as follows: subject-verb (SV; with an intransitive verb), subject-verb-object (SVO; with a transitive verb), subject-verb-complement (SVC; with a linking verb), subject-verb-object-object (SVOO; with a ditransitive verb), and subject-verb-object-complement (SVOC; with a complex transitive verb).



Cambridgeの『Grammar in Use』には、独立して「文型」という形で纏めている章はありません。SVOO、SVOCに相当する構文は「Verb complementation: what follows verbs(動詞の補完:何が動詞に続くのか)」という章で扱われています。

UNIT 28 Verbs, objects and complements
Some verbs are usually followed by an object+prepositional complement: .... She put the report on the floor. (not She put the report.)

Some verbs are often followed by an object+adjective (or adjective phrase) complement: The people of this country will hold the government responsible.

UNIT 28 Verb+two objects
Some verbs can be followed by two objects. Usually the first object (=the indirect object (IO)) is a person or group of people and the second object (=the direct object (DO)) is a thing: Can you bring me (=IO) some milk (=DO) from the shops? He made himself (=IO) a cup of coffee (=DO).

Many verbs that can have two objects may also be used with a DO only (e.g. I read a story). With many verbs that can have two objects, it is possible to reverse the order of the objects if we put for or to before the IO (this is then called a prepositional object). Compare: I built my daughter a doll's house. and I built a doll's house for my daughter. Can you pass me that bandage? and Can you pass that bandage to me?

(Advanced Grammar in Use, pp. 56-59)


Oxfordの『Practical English Usage』でも、五文型に相当する内容(SVOO、SVOC)に関して以下のように解説しています。

606 verb complementation: what can follow a verb?
1 different verbs, different structures
Different verbs can be followed by different kinds of word and structure. This is partly a matter of meaning: after a verb like eat or break, for instance, it is normal to expect a noun; after try or stop, it is natural to expect a verb. It is also partly a matter of grammatical rules that have nothing to do with meaning. Before an object, wait is followed by for, expect has no preposition. One can tell somebody something, but one cannot explain somebody something. One hopes to see somebody, but one looks forward to seeing somebody. One advises somebody to see the doctor, but one does not suggest somebody to see the doctor. Unfortunately there are no simple rules for this kind of problem; it is necessary to learn, for each verb, what kind of structures can follow it. A good dictionary will normally give this information.

607 verb + object + complement
1 adjective and noun complements
Some transitive verbs can be followed by an object together with an object complement (an expression that gives more information about the object). This is often an adjective or noun phrase.
  • You make me nervous.
  • She's driving us crazy.
  • I find her attitude strange.
  • Let's cut it short.
  • Don't call me a liar.

610 verbs with two objects
1 indirect and direct objects: I gave John the keys
Many verbs can have two objects--usually a person and a thing. This often happens with verbs that are used to talk about transferring or communicating things from one person to another, or doing things for somebody. A few other verbs are also used in this way. Common examples: bet get make play....

2 indirect object last: / gave the keys to John
We can also put the indirect object after the direct object. In this case it normally has a preposition (usually to or for).
  • I gave the keys to John.
  • I handed my licence to the policeman.
  • Mrs Norman sent some flowers to the nurse.
  • Mother bought the ice-cream for you, not for me.
(Michael Swan, Practical English Usage, pp. 597-603)


続く